大宮
- 54' 富山 貴光
- 90+3' 菊地 俊介
仙台
- 30' 名倉 巧
- 39' 富樫 敬真
- 60' フォギーニョ
- 82' フェリペ カルドーゾ
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岩手戦はシーズンのなかで数試合ある絶対に負けてはいけない試合でしたし、試合前に監督からもそういうことを伝えられていたなかで、後半は相手のやりたいサッカーに合わせてしまったところがありました。前半は相手がボールを奪えないから引こうという空気がありましたので、ボールをうまく握りながら相手を動かす試合展開を最後まで続けていきたかったです。
仙台には、横浜FMで一緒にプレーしていた富樫敬真選手をはじめ、遠藤選手や名倉選手など攻撃陣にテクニックのある選手が多くいますし、自信を持って戦っている印象があります。岩手戦とは違ったゲームプランや展開になってくると思うので、相手が優位な時間が増えることも想定して、カウンターや相手の背後を狙っていきたいです。
原崎さんにはとてもお世話になっていて手助けしてもらいましたし、ピッチ内での選手のつながりを大事にしている方で、監督でもコーチでも良い指導者だと感じていました。首位の仙台相手にチャレンジャーとして臨みたいですし、力を最大限に出して勝利を手にしたいです。
岩手戦はメンバー外でしたが、ホームで連勝していたなかで勝たなくてはいけない試合でしたし、あのような内容と結果になってしまったので、外から見ていて自分が出たときはあらためて戦う姿勢を出さないといけないと強く思いました。気の緩みがあったとは思いませんが、自分自身を含めて観に来てくれているサポーターのために戦わないといけないと感じましたので、仙台戦に出場できれば、まずは戦術云々の前に球際で戦う部分が大切になります。
4-4-2になってから守備の部分は整理されましたし、スライドやポジショニングも一つひとつ質を上げていけていると思います。仙台戦もまずは守備から入りたいですし、攻撃ではサイドハーフの良さを引き出せるようにコミュニケーションをとってチームに貢献したいです。
仙台にはJ1でも経験のある選手が多くいますし、好調を維持していて力のあるチームですが、そのチームを倒すことができれば僕たちも勢いを取り戻せると思います。連敗は許されないですし、再びホームで戦えますので誰よりも試合に勝ちたいという気持ちを持って、必ず勝って勢いに乗りたいです。
スターティングメンバー
控えメンバー
監督
スターティングメンバー
控えメンバー
監督
10 | シュート | 9 |
---|---|---|
10 | GK | 10 |
5 | CK | 4 |
8 | 直接FK | 11 |
2 | 間接FK | 3 |
0 | PK | 0 |
主審
副審
副審
第4の審判員
入場者数
天候
ピッチ状態
気温/湿度
HIGHLIGHT
試合序盤は、首位の相手にボールを握られる時間が続いたが、4-4-2の守備ブロックで対抗した。しかし、サイドを起点にかいくぐられて低い位置まで押し込まれると足が止まり、相手のショートパスで崩された。7分に迎えたピンチは、フリーでラストパスに飛び込まれた決定的な場面だったが、相手のミスで事なきを得た。
攻撃面ではシュートに持ち込めなかったが、守備では中盤のブロックから敵陣でのプレスに切り替えてショートカウンターを狙う形が何度か作れた。14分には、小島が巧みにパスコースを消しながらプレッシングのスイッチを入れ、中盤でボールを奪取。武田がFKを獲得した。19分には、柴山がアーリークロスで相手の背後にボールを通し、富山が狙う場面もあった。さらに21分、相手の縦パスに武田が反応して飛び出し、こぼれたボールを富山が奪取。中央の矢島慎を経由して左から前に走り込んだ柴山がシュートを放ったが、得意の左ではなく右足でキックミスになり、GKに止められた。
相手にボールを保持されながらも決して悪くない展開で進んでいた前半だった。しかし、30分、相手の浮き球のパスに西村と茂木が同時に反応。2人が衝突してこぼれた球をフリーで拾われ、クロスボールをゴールへ押し込まれた。さらに39分、左CKからヘディングシュートを決められ連続失点となった。前半の終わり際は、積極的にクロスを狙ったが、シュートにはつながらず0-2でハーフタイムを迎えた。
後半は、前半と同じメンバーと布陣でスタート。試合展開に大きな変化はなかったが、54分にカウンターアタックが光った。小島が左前方へのドリブルで相手を引き付けると、空いた右のスペースへ絶好のパス。これを受けた富山はゴールへ近づくと、ペナルティエリアの角付近からシュートを決め、1点差に追い上げた。
ところが60分、相手が中盤に縦パスを入れたところで大橋がボールを奪いかけたが、コントロールミスでボールを取られて右サイドから押し込まれると、フリーで待ち構えていた仙台MFフォギーニョに強烈なミドルシュートをたたき込まれ、あっという間に2点差に戻された。大橋は「これから逆転しようと勢いの良いときに、自分のボールロストから失点してしまった」と悔しがった。
62分、霜田監督は2トップを2枚替え。河田と菊地が投入された。さらに69分、岩手戦で戦列復帰を果たした泉澤も投入。左サイドにボールを集め、泉澤の個人技からクロスを量産する形を取り、攻撃のギアを上げていった。
しかし、気持ちが前のめりになっているためか、守備ではブロックがズルズルと下がって相手にプレッシャーをかけられない状況になり、押し下げられていった。82分、サイドで侵入を許すと、クロスボールをヘディングで合わされて4失点目。
5分目安のアディショナルタイムにはパワープレーで前線に残った西村との連係で菊地がシュートを放つ場面が続き、90分+3分、西村の落としから菊地がボレーシュートを決めて1点を返したが、それでも2-4。追いつくには遠く、連敗となった。
連戦は、まだ続く。次節は、中3日で迎える琉球戦。最後まで諦めずに1点を返した菊地は「ホームでまたできる。今日も天気が悪いなか、たくさんサポーターが来てくれた。何とか意地を見せたい。ホームで3回連続で負けるわけにはいかない。気持ちの部分が本当に大事になってくると思う」と視線を上げた。ホーム3連戦で2連敗となったが、最後は勝利で飾りたい。
(総評:平野 貴也)
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スコアや結果に対する責任はすべて僕がとらなければいけないと思っていますが、やはり個々の選手がもっともっとうまくなってほしいし、強くなってほしいし、そこで勝負できるようになることが絶対に必要だと思っています。良い試合ができていただけに、このスコアは非常に悔しいですし、逆のスコアになれるように頑張ります。
引いて守っていたわけではないですし、相手陣地でサッカーをやろうと思っていたので、相手はビルドアップを丁寧にゆっくりやってきましたが、そこに対して怖い部分はなかったです。引っ掛けてカウンターになった場面もありましたし、自分たちがボールを持ったときにもう少しボールを握れればいいなというのはありましたが、僕らのプラン通りに進んだ前半でしたし、失点はもったいなかったと思います。
徐々にチームとして攻守の連係が良くなってきている感覚があって、崩されているシーンはそんなにありませんでした。ただ、そのなかでもチャンスを決めてくるところが、仙台が上位にいる理由だと感じています。
ホームで2連敗してしまい、これだけ応援に来ていただいているファン・サポーターの皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。それでも試合はすぐに来ますし、結果はまだまだですけど、徐々に積み上がってきていると思うので、あとはゴール前の質を高めて、ゴールを決めるという部分を大事にしていければと思います。
琉球は昨シーズン一緒に戦った選手たちがいて絶対に負けたくない相手ですので、ホーム3連戦の最後しっかり勝って終われるように準備します。
試合の入りは悪くなかったのですが、前半に2失点してしまって苦しい展開となってしまいました。後半にゴールを決めることができて、ここから行くぞというときにまた失点をしてしまって自分たちで試合を難しくしてしまい、反省の多い試合でした。
得点シーンはあの形を幹敏(小島)とトレーニングしていたので狙い通りでしたし、ボールを持ったらシザースをしてシュートを打とうと決めていたので、相手に当たりながらも入って良かったです。守備は悪くなかったと思いますが、ちょっとした隙をつかれてしまったので、全員がもっと声をかけて修正できていれば4失点はなかったと思います。琉球戦もやることは変えずにしっかり戦うことが必要ですし、踏ん張りどころだと思います。
今日もこれだけのサポーターが来てくださったにもかかわらず勝利を届けられなかったので、次は内容ではなく結果だけを求めて、勝利を届けたいです。
交代の直前に3点目を取られてしまったので、カワ(河田)と前からボールを取りに行ってまずは1点差にすることを考えてピッチに入りました。
得点シーンは良い落としをもらえたので、トラップからシュートまでの良いイメージを持って振り抜けましたが、その前にもチャンスがあっただけにすべて決め切れなかったことは悔しいです。
今日は地元の少年団の子どもたちが、悪天候のなかでも試合を見に来てくれていることを知っていたので、個人としてはゴールを取ることができましたが、なんとか勝利を届けたかったです。ホームでこれ以上の連敗は絶対に許されませんし、順位の近い琉球相手に意地を見せて、勝点3を取るために戦います。
良い試合のあとだからこそホームで岩手戦のような試合をしてはいけないですし、猛省して修正しなくてはいけません。ここ数試合、良い流れをつかんでいただけに、岩手戦は絶対に勝ちたかった試合でした。ボールを保持していながらも相手ゴールに迫力のある攻撃ができませんでしたし、少なくとも全員が勝ちたいという姿勢をピッチで表現できなかった試合でした。
仙台はJ1にいたクラブですし、能力のある選手も揃い調子の良いチームだと思いますが、相手の順位や勝点は関係ありませんし、またホームで戦うことができます。この試合はある意味、自分たちへのリベンジとなる試合だと考えていますので、相手関係なく気持ちを前面に出した試合をしたいです。サポーターはどんなときでも応援してくれているからこそ、岩手戦の内容や結果を許せなかったと思いますし、それを僕らは真摯に受け止めなくてはいけません。彼らのためにも、そして雄太(南ヲのためにも、試合終了までピッチに立つ全員が戦う姿勢を見せて、どんな状況でも勝点3を取るために戦い抜きます。