明治安田生命J2リーグ 第35節
2022.9.10 [SAT] 18:00
JITス
甲府

0
-
3
0
前半
2
0
後半
1
大宮

- 5' 富山 貴光
- 25' 富山 貴光
- 85' 袴田 裕太郎
試合経過
選手コメント
熊本戦では自分たちの狙いを出せていた部分もありますし、うまく戦えていた時間もありました。ただ、相手の方が自分たちよりチームで狙っている戦いをしていましたし、もちろん自分たちにもチャンスはありましたが、勝つ確率が高かったといえる試合をできませんでした。
守備に関しては、89分良くても最後の1分でやられてしまっては意味がありませんし、うまくいかないなかでも粘り強く守らなくてはいけないと感じています。ラインアップの場面もあらためて声かけを含め明確にプレーをして、最終ラインの動きを統一していきたいですし、攻撃では長いボールを使って相手コートに速く入っていく狙いがあるなかで、その狙いがもっと効果的に表れるようにプレーしたいです。
昨年も今年も甲府との対戦ではなぜかゴールを取れているので良いイメージがありますし、勝利のためにチームのオーガナイズが重要ですので、そこを意識して戦いたいです。
甲府は監督が達磨さん(吉田達磨監督)に代わりましたが、後ろからボールをしっかりつなぐことも、カウンターもできるチームだと思います。甲府だからではなく、どこが相手だろうと自分たちは勝たなくてはいけない状況ですので、特別に相手を意識せず戦いたいです。
まずはチームの求めているプレーをしないといけないですし、個人としてもDFライン背後への動き出しや、守備の強度は高めていかなくてはいけません。自分がボールを持って数的不利な状況を作れば、おのずと他の選手がフリーになれるので、そういう場面は作れるようにしたいです。
甲府という街は優しい方が多く、在籍時はとても充実した2年間でした。在籍中はコロナ禍で甲府サポーターの声援は一度しか聞くことができなかったので、今回の対戦は楽しみです。
メンバー
スターティングメンバー
GK 1 河田 晃兵
DF 4 山本 英臣
DF 5 浦上 仁騎
DF 32 フォゲッチ
DF 35 三浦 颯太
DF 40 エドゥアルド マンシャ

MF 6 野澤 英之

MF 18 鳥海 芳樹

MF 20 松本 凪生
FW 15 飯島 陸

FW 29 ジェトゥリオ

控えメンバー
GK 31 岡西 宏祐
DF 2 須貝 英大

DF 13 北谷 史孝
MF 7 荒木 翔

MF 24 山田 陸

MF 41 長谷川 元希

FW 9 三平 和司

監督
吉田 達磨
スターティングメンバー
GK 40 志村 滉
DF 3 岡庭 愁人
DF 17 新里 亮
DF 25 袴田 裕太郎
DF 41 小野 雅史

MF 20 栗本 広輝
MF 26 小島 幹敏
MF 48 柴山 昌也

MF 19 矢島 慎也

FW 27 中野 誠也

FW 28 富山 貴光

控えメンバー
GK 50 若林 学歩
DF 8 田代 真一

MF 15 大山 啓輔

MF 47 山﨑 倫

MF 39 泉澤 仁
FW 10 河田 篤秀

FW 23 矢島 輝一

監督
相馬 直樹
試合詳細
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|
---|---|---|
8 | シュート | 5 |
7 | GK | 10 |
6 | CK | 3 |
11 | 直接FK | 9 |
4 | 間接FK | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
主審
佐藤 誠和
副審
清野 裕介
副審
篠藤 巧
第4の審判員
小出 貴彦
入場者数
6,238人
天候
晴、弱風
ピッチ状態
全面良芝
気温/湿度
27.8℃/45%
HIGHLIGHT
富山が圧巻の2ゴールで勝利に貢献! クリーンシートも達成し連敗をストップ!

連敗を止めて勝点3を獲得する。それがこの試合の至上命題だ。明治安田J2第35節は甲府とのアウェイゲーム。天皇杯でクラブ初の4強に進んだ強敵だが、臆することはない。先手を取って試合を優位に進めたいところだ。
電光石火の先制ゴールだった。5分、中盤の競り合いから矢島慎が前を向くと、右足のアウトサイドで前方にスルーパス。相手DFの間をボールがすり抜けていくと、走り込んでいた富山がダイレクトでシュート。鮮やかにゴールネットを揺らした。7試合ぶりに先発した富山の今季6点目で幸先よく先行した。
その後も全員がハイプレスをかけ、相手に前進を許さない。15分ごろから守る時間が長くなるが、ボランチの栗本、小島が危険なスペースを消した。センターバックの新里、袴田は最終ラインをコントロール。 GK志村も高い集中力を発揮した。
富山が絶好調だ。25分、中盤で相手のパスを柴山がインターセプト。シュートカウンターを仕掛けると、抜け出した富山が落ちついてGKの股を抜いた。これで2−0。会心の入り方で、完全にゲームの主導権を握った。
30分を過ぎると、前からのプレッシャーを抑え、後ろで慎重にボールをつないでいく。チャンスと見るや反撃にも出た。37分には高い位置でボールを奪った柴山がミドルシュート。意表を突いたが、ボールは惜しくも相手GKに収まった。40分以降は相手に押し込まれた。最後はゴール前に上がったボールをGK志村が空中でキャッチ。粘り強く守り切り、前半を無失点で終えた。
後半のスタートから富山に代わって河田が入った。48分、相手にDFラインの裏を取られたが、甲府の三浦に許した至近距離からのシュートはGK志村がファインセーブ。その後はこう着状態が続いた。
64分には柴山が前線で相手のパスをインターセプト。素早く中野につないだが、シュートは相手GKに防がれた。さらに1分後にはGK志村が蹴ったボールが一気に前線へ。柴山が抜け出すと相手GKと1対1になったが、追加点を奪うことはできなかった。
選手交代でギアを上げてきた甲府が、徹底してサイドから攻めてくる。73分、柴山に代わって山﨑が、矢島慎に代わって大山がピッチに入った。79分には、中盤で細かくパスをつないで相手を崩したが、抜け出した中野はオフサイドの判定。なおも続く甲府の攻撃を、ギリギリのところで何度も跳ね返した。
84分、中野に代わって矢島輝がピッチイン。直後の85分、試合を決定づける3点目が入った。右45度の位置からのFK。キッカーは大山。ファーサイドに上がったボールを袴田が頭でたたきつけ、ゴールを奪った。あとは落ちついて試合を進めるだけだ。アディショナルタイムは4分。田代を投入して守備を固めた。クリーンシートを達成して3−0、3試合ぶりに勝点3をつかんだ。
完勝だった。2ゴールを挙げた富山は「チームのために走って、勝点3を取ることだけを考えて試合に臨んだ。勝点3が取れたのはファン・サポーターのおかげ。感謝しかありません」とフラッシュインタビューで話した。次節の大分戦は中3日。この勢いを、ホームでの勝点3につなげたい。
(総評:岩本 勝暁)
電光石火の先制ゴールだった。5分、中盤の競り合いから矢島慎が前を向くと、右足のアウトサイドで前方にスルーパス。相手DFの間をボールがすり抜けていくと、走り込んでいた富山がダイレクトでシュート。鮮やかにゴールネットを揺らした。7試合ぶりに先発した富山の今季6点目で幸先よく先行した。
その後も全員がハイプレスをかけ、相手に前進を許さない。15分ごろから守る時間が長くなるが、ボランチの栗本、小島が危険なスペースを消した。センターバックの新里、袴田は最終ラインをコントロール。 GK志村も高い集中力を発揮した。
富山が絶好調だ。25分、中盤で相手のパスを柴山がインターセプト。シュートカウンターを仕掛けると、抜け出した富山が落ちついてGKの股を抜いた。これで2−0。会心の入り方で、完全にゲームの主導権を握った。
30分を過ぎると、前からのプレッシャーを抑え、後ろで慎重にボールをつないでいく。チャンスと見るや反撃にも出た。37分には高い位置でボールを奪った柴山がミドルシュート。意表を突いたが、ボールは惜しくも相手GKに収まった。40分以降は相手に押し込まれた。最後はゴール前に上がったボールをGK志村が空中でキャッチ。粘り強く守り切り、前半を無失点で終えた。
後半のスタートから富山に代わって河田が入った。48分、相手にDFラインの裏を取られたが、甲府の三浦に許した至近距離からのシュートはGK志村がファインセーブ。その後はこう着状態が続いた。
64分には柴山が前線で相手のパスをインターセプト。素早く中野につないだが、シュートは相手GKに防がれた。さらに1分後にはGK志村が蹴ったボールが一気に前線へ。柴山が抜け出すと相手GKと1対1になったが、追加点を奪うことはできなかった。
選手交代でギアを上げてきた甲府が、徹底してサイドから攻めてくる。73分、柴山に代わって山﨑が、矢島慎に代わって大山がピッチに入った。79分には、中盤で細かくパスをつないで相手を崩したが、抜け出した中野はオフサイドの判定。なおも続く甲府の攻撃を、ギリギリのところで何度も跳ね返した。
84分、中野に代わって矢島輝がピッチイン。直後の85分、試合を決定づける3点目が入った。右45度の位置からのFK。キッカーは大山。ファーサイドに上がったボールを袴田が頭でたたきつけ、ゴールを奪った。あとは落ちついて試合を進めるだけだ。アディショナルタイムは4分。田代を投入して守備を固めた。クリーンシートを達成して3−0、3試合ぶりに勝点3をつかんだ。
完勝だった。2ゴールを挙げた富山は「チームのために走って、勝点3を取ることだけを考えて試合に臨んだ。勝点3が取れたのはファン・サポーターのおかげ。感謝しかありません」とフラッシュインタビューで話した。次節の大分戦は中3日。この勢いを、ホームでの勝点3につなげたい。
(総評:岩本 勝暁)
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監督コメント
たくさんのサポーターの方に集まっていただき、うれしい限りです。スコアこそ3-0というゲームになりましたが、中身は厳しいゲームでしたし、最後まで戦い抜けて、走り抜けて、そして勝ち切れたこと、それを皆さんと喜び合えることを本当にうれしく思いますし、感謝しています。
水曜日の天皇杯でタフな試合を戦ってきた甲府がメンバーを替えてきたなかで、モチベーションは高かったと思いますが、いつもやっていないことがあるだろうから立ち上がりに我々が取れるかが重要になるという話をして、選手たちを送り出しました。モチベーションや勢いで持っていかれたら、今日の結果ではなかったと思いますし、我々がそこを受けるのではなく、こちらから前に出るという姿勢をしっかり出すなかで、先にゴールを奪うことができました。
1点を取ってから少し苦しい時間が続いて、重心が前に出なくなってしまう部分があったのですが、そのなかで追加点が取れたことは、時間帯的にも選手たちに勇気を与えたと思います。それによってかなり落ちついたと思いますし、自分たちでボールを持つ時間が少なくなっていたので、ハーフタイムを含めて、後半は持てるところは持つこと、自陣でなく相手陣内で持つという話をして、それがだいぶできたと思います。そのなかでも背後を忘れないようにすることを意識させていて、実際に背後からチャンスを作りながら、そこから得たFKで最後に3点目を取ることができました。
選手たちが自分の持ち場で、いろいろな難しいこともあったと思いますが、コミュニケーションも含めて、よく戦ってくれたと思います。ただ、連戦ですし、我々のいまの状況というのは次も当然勝ちがほしいホームゲームになりますので、今日の勢いもそうですし、今日出た反省点をしっかり修正して、次のゲームに向かえるように、そしてまたサポーターの皆さんと一緒に喜べるようにしたいです。
水曜日の天皇杯でタフな試合を戦ってきた甲府がメンバーを替えてきたなかで、モチベーションは高かったと思いますが、いつもやっていないことがあるだろうから立ち上がりに我々が取れるかが重要になるという話をして、選手たちを送り出しました。モチベーションや勢いで持っていかれたら、今日の結果ではなかったと思いますし、我々がそこを受けるのではなく、こちらから前に出るという姿勢をしっかり出すなかで、先にゴールを奪うことができました。
1点を取ってから少し苦しい時間が続いて、重心が前に出なくなってしまう部分があったのですが、そのなかで追加点が取れたことは、時間帯的にも選手たちに勇気を与えたと思います。それによってかなり落ちついたと思いますし、自分たちでボールを持つ時間が少なくなっていたので、ハーフタイムを含めて、後半は持てるところは持つこと、自陣でなく相手陣内で持つという話をして、それがだいぶできたと思います。そのなかでも背後を忘れないようにすることを意識させていて、実際に背後からチャンスを作りながら、そこから得たFKで最後に3点目を取ることができました。
選手たちが自分の持ち場で、いろいろな難しいこともあったと思いますが、コミュニケーションも含めて、よく戦ってくれたと思います。ただ、連戦ですし、我々のいまの状況というのは次も当然勝ちがほしいホームゲームになりますので、今日の勢いもそうですし、今日出た反省点をしっかり修正して、次のゲームに向かえるように、そしてまたサポーターの皆さんと一緒に喜べるようにしたいです。
選手コメント
たくさんのファン・サポーターの皆さんが来てくれたなかで、しっかり勝点3が取れてうれしいです。絶対に勝点3がほしいゲームだったので、結果が出て良かったです。チームのために走って、勝点3を取ることだけを考えて試合に臨みました。
1点目は前からの守備がうまくハマって、慎也(矢島)から良いボールが来たので、冷静にしっかりミートして決めることができました。
2点目は誠也(中野)がランニングしてくれたことによって、僕のスペースが空きましたし、みんなが動いたからこそ生まれた得点だったと思います。股が開いていたので入るかなと思って打ったのですが、うまく入ってくれたので良かったです。
監督からは2試合勝てていないなかで、自分が入ることで雰囲気を変えてほしいというような話をしてもらいましたし、自分自身もその役割をしっかり果たさなくてはいけないと思っていたので、それが結果に表れて良かったです。チームとしては、我慢強く守備ができたこと、無失点で抑えられたことが今日の良かった点だと思います。
3連戦の初戦に勝利して残り2試合をホームで戦えることは大きいと思います。今日できたことをまた次の試合でできるように、さらにその精度を上げていけるように、次も失点0でしっかり点を取って勝点3が取れるように、中3日ですが総力戦ですし、みんなで準備していきたいです。
1点目は前からの守備がうまくハマって、慎也(矢島)から良いボールが来たので、冷静にしっかりミートして決めることができました。
2点目は誠也(中野)がランニングしてくれたことによって、僕のスペースが空きましたし、みんなが動いたからこそ生まれた得点だったと思います。股が開いていたので入るかなと思って打ったのですが、うまく入ってくれたので良かったです。
監督からは2試合勝てていないなかで、自分が入ることで雰囲気を変えてほしいというような話をしてもらいましたし、自分自身もその役割をしっかり果たさなくてはいけないと思っていたので、それが結果に表れて良かったです。チームとしては、我慢強く守備ができたこと、無失点で抑えられたことが今日の良かった点だと思います。
3連戦の初戦に勝利して残り2試合をホームで戦えることは大きいと思います。今日できたことをまた次の試合でできるように、さらにその精度を上げていけるように、次も失点0でしっかり点を取って勝点3が取れるように、中3日ですが総力戦ですし、みんなで準備していきたいです。
攻撃陣が前半の早い時間帯に点を取ってくれたので、試合を優位に進めやすかったですし、厳しい時間帯もありましたが、チーム全員で一つになって勝利することができたと思います。
得点シーンは啓輔くん(大山)がすごく良いボールを上げてくれて、うまく合わせることができました。啓輔くんが蹴る前に、自分がヘディングで点を取ってサポーターのところに走って行く姿をイメージしていたのですが、それがイメージどおりにできたことがすごくうれしくて、気づいたらサポーターのところに走っていました。
大宮のサポーターは心強いですし、いつも熱い応援をしてくれていて、今日もアウェイにこれだけ多くの方が駆けつけてくれました。必ず勝点3を届けたかったので、勝つことができて良かったです。
自分が加入してからは無失点の試合がなかったので、今日無失点で終われたことは非常に良かったですが、これを継続できるようにしていかなくてはいけませんし、また次も必ず勝てるようにやっていきたいです。
押し込まれる時間帯もありましたが、GKも最終ラインの選手たちもそうですし、出ている選手全員が体を張ってプレッシャーを掛けに行ってくれているので、チーム全員で勝ち取った無失点だと思います。次の試合でも全員で戦う姿勢をもっともっと示していきたいです。
得点シーンは啓輔くん(大山)がすごく良いボールを上げてくれて、うまく合わせることができました。啓輔くんが蹴る前に、自分がヘディングで点を取ってサポーターのところに走って行く姿をイメージしていたのですが、それがイメージどおりにできたことがすごくうれしくて、気づいたらサポーターのところに走っていました。
大宮のサポーターは心強いですし、いつも熱い応援をしてくれていて、今日もアウェイにこれだけ多くの方が駆けつけてくれました。必ず勝点3を届けたかったので、勝つことができて良かったです。
自分が加入してからは無失点の試合がなかったので、今日無失点で終われたことは非常に良かったですが、これを継続できるようにしていかなくてはいけませんし、また次も必ず勝てるようにやっていきたいです。
押し込まれる時間帯もありましたが、GKも最終ラインの選手たちもそうですし、出ている選手全員が体を張ってプレッシャーを掛けに行ってくれているので、チーム全員で勝ち取った無失点だと思います。次の試合でも全員で戦う姿勢をもっともっと示していきたいです。
個人としては、今日はアシストだけではなくゴールも奪えたと思うので、そこは自分の決め切る力が足りなかったと思います。
相手が思ったよりも前から来なくて、自分たちがボールを持つ時間があったので、そこで頭も体も整理することができたと思います。
前からプレッシャーをかけてボールを拾えるシーンが多くありましたが、相手のCBが開いてきたら自分がそこを狙うというのは、分析スタッフが映像を作ってくれていて、自分も頭の中に入っていました。2点目のシーンもボランチにつけてそのままカットして、ショートカウンターで決め切ることができました。
今日のサポーターの雰囲気には、本当に背中を押されましたし、ホームかと思うぐらいの勢いがありました。それに自分たちが応えられたことは非常にうれしく思います。次からはホームでの連戦になりますが、たくさんのサポーターが後押しをしてくれると思うので、その声援に結果で応えられるように、良い準備をしたいです。
相手が思ったよりも前から来なくて、自分たちがボールを持つ時間があったので、そこで頭も体も整理することができたと思います。
前からプレッシャーをかけてボールを拾えるシーンが多くありましたが、相手のCBが開いてきたら自分がそこを狙うというのは、分析スタッフが映像を作ってくれていて、自分も頭の中に入っていました。2点目のシーンもボランチにつけてそのままカットして、ショートカウンターで決め切ることができました。
今日のサポーターの雰囲気には、本当に背中を押されましたし、ホームかと思うぐらいの勢いがありました。それに自分たちが応えられたことは非常にうれしく思います。次からはホームでの連戦になりますが、たくさんのサポーターが後押しをしてくれると思うので、その声援に結果で応えられるように、良い準備をしたいです。
前節の熊本戦を受けて、あらためてファーストディフェンダーが寄せることと相手選手に顔を上げさせないところをトレーニングしました。攻撃では高い位置でボールを奪ったときにはチャンスを作れていましたし、最後に一つ合えば攻撃に厚みが出てくるという場面はありました。もう少し前でボールを回収したり、チャンスに結び付けたりする回数を増やさなくてはいけないと感じています。
先制点は重要なポイントになっていると思いますし、先に失点をすると相手も守備的になってきますので、交代策を含めそこをどう攻略するか準備しなくてはいけません。悔しい敗戦の後で頭が下がってしまうところですから、まずはもう一回戦う準備をしていきます。