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選手コメント
最終節になりましたが、ここまであっという間だったなと感じます。チームとして今季は昇格と優勝をマストで達成しなければいけないという中で始まったシーズンとしては、どっちの目標も達成することができて結果だけ見ればいいシーズンになっているのかなと思います。達成しなければいけないというプレッシャーももちろんありましたが、先を見ながらやってきたわけではなくて、みんな言うと思うのですが、本当に目の前の1試合を取りいく作業を37試合繰り返してきただけで、それは富山戦も同じだと思っています。
やっぱりみんながこのクラブに残った理由とか、このクラブに移籍してきた理由というのを各々がちゃんと理解して、あとは(長澤)徹さんが明確に提示してくれたものに対して全員が全力で、毎日100%を出そうとやってこれたと思います。そこは徹さんのマネジメントだと思いますし、スタッフ全員の雰囲気作りであったり、自然に誰1人サボってはいけないという雰囲気が徐々にできてきたのかなと思います。
僕自身はチームを引っ張ろうとか考え出すとダメなタイプなので、みんなに乗っかって毎日全力でやろうと一日一日を大事にしてきたつもりです。去年はある程度試合に出させてもらいましたが、その前の大宮が降格争いをしているようなときはなかなかゲームにも絡めず、ここで終わるのかなという思いがちょっとずつですが出てきて、一回ここを離れたことも大きかったと思います。今年は試合に出続けて自分のパフォーマンスが結果に徐々につながってきて、やっぱりチームの結果が一番大きいですし、失点数もここまで最少でこれているので、そういう部分では手応えを感じられています。
やっぱりみんながこのクラブに残った理由とか、このクラブに移籍してきた理由というのを各々がちゃんと理解して、あとは(長澤)徹さんが明確に提示してくれたものに対して全員が全力で、毎日100%を出そうとやってこれたと思います。そこは徹さんのマネジメントだと思いますし、スタッフ全員の雰囲気作りであったり、自然に誰1人サボってはいけないという雰囲気が徐々にできてきたのかなと思います。
僕自身はチームを引っ張ろうとか考え出すとダメなタイプなので、みんなに乗っかって毎日全力でやろうと一日一日を大事にしてきたつもりです。去年はある程度試合に出させてもらいましたが、その前の大宮が降格争いをしているようなときはなかなかゲームにも絡めず、ここで終わるのかなという思いがちょっとずつですが出てきて、一回ここを離れたことも大きかったと思います。今年は試合に出続けて自分のパフォーマンスが結果に徐々につながってきて、やっぱりチームの結果が一番大きいですし、失点数もここまで最少でこれているので、そういう部分では手応えを感じられています。
このエンブレムで戦えるのも、このメンバーで戦えるのも、この試合が最後なので、最後は勝ってみんなで笑顔で終わりたいですし、それに向けてチームとしてしっかり成長し続けていい準備をしています。昇格と優勝が決まってからも気持ちが緩んでいる選手は絶対にいないと言い切れますし、今年は日頃の練習からずっとそうですが僕たちは這い上がっている最中なので、昇格や優勝が決まったからといって足を止める選手はいません。今の僕たちの状況を考えたときに、何かを成し遂げたからといって気が緩んだり歩みを止めたりというのは、ここまでやってきたことがすべてムダになってしまうと思います。もちろん難しさはありますが、どの試合もみんな純粋に勝ちたいと思ってやっています。
来季に向けて、個人個人としてもチームとしてもまだまだ成長できる部分はたくさんあると思うので、今が完成形でもないですし、来年はどういうメンバーでどういう体制になるかわかりませんが、今のこの状態に誰も満足はしていなくて、みんながもっともっと成長したい、うまくなりたいという気持ちでやっているので、その気持ちだけは絶対に変わらずやり続けることが大事だと思います。
ここまでどの試合も紙一重で、みんなが危機感を持ってずっとやってきたと思います。シーズンを通してずっと良いわけがないですし、チームの雰囲気を(長澤)徹さんが締めてくれたりもしていましたが、緩さだったりが出たときに選手間で言い合えるような関係に徐々になっていったと思います。僕がキャプテンとしてあらためてまとめたりチーム全員を集めてどうこうというよりは、お互いがお互いに、馴れ合いの一体感ではなくて、勝つためにどうするかとなったときに一つにならないといけないよねと。馴れ合いで一体感を作るのは正直簡単だと思いますが、本当に勝つことだけを目指して一つになるというのは、緩いプレーはお互いに許してはいけないですし、そういう部分が変わっていっている最中で、それが一つひとつのプレーに対して緊張感を持ち続けるような雰囲気になってきているのかなと思います。
来季に向けて、個人個人としてもチームとしてもまだまだ成長できる部分はたくさんあると思うので、今が完成形でもないですし、来年はどういうメンバーでどういう体制になるかわかりませんが、今のこの状態に誰も満足はしていなくて、みんながもっともっと成長したい、うまくなりたいという気持ちでやっているので、その気持ちだけは絶対に変わらずやり続けることが大事だと思います。
ここまでどの試合も紙一重で、みんなが危機感を持ってずっとやってきたと思います。シーズンを通してずっと良いわけがないですし、チームの雰囲気を(長澤)徹さんが締めてくれたりもしていましたが、緩さだったりが出たときに選手間で言い合えるような関係に徐々になっていったと思います。僕がキャプテンとしてあらためてまとめたりチーム全員を集めてどうこうというよりは、お互いがお互いに、馴れ合いの一体感ではなくて、勝つためにどうするかとなったときに一つにならないといけないよねと。馴れ合いで一体感を作るのは正直簡単だと思いますが、本当に勝つことだけを目指して一つになるというのは、緩いプレーはお互いに許してはいけないですし、そういう部分が変わっていっている最中で、それが一つひとつのプレーに対して緊張感を持ち続けるような雰囲気になってきているのかなと思います。
メンバー
スターティングメンバー
GK 1 笠原 昂史
DF 34 村上 陽介
DF 4 市原 吏音
DF 25 知念 哲矢
60'
MF 22 茂木 力也
MF 30 アルトゥール シルバ
MF 7 小島 幹敏
MF 14 泉 柊椰
79'
FW 49 大澤 朋也
71'
FW 90 オリオラ サンデー
46*'
FW 6 石川 俊輝
46*'
控えメンバー
GK 21 加藤 有輝
DF 20 下口 稚葉
60'
DF 26 濱田 水輝
MF 17 中野 克哉
71'
MF 31 阿部 来誠
79'
FW 9 ファビアン ゴンザレス
46*'
FW 28 富山 貴光
46*'
監督
長澤 徹
スターティングメンバー
GK 1 田川 知樹
DF 23 西矢 慎平
DF 26 鍋田 純志
DF 4 神山 京右
DF 25 安光 将作
46*'
MF 24 河井 陽介
76'
MF 6 瀬良 俊太
MF 8 松岡 大智
85'
MF 28 布施谷 翔
FW 10 マテウス レイリア
57'
FW 9 碓井 聖生
57'
控えメンバー
GK 31 齋藤 和希
MF 2 脇本 晃成
46*'
MF 16 末木 裕也
76'
MF 18 伊藤 拓巳
MF 19 井上 直輝
57'
MF 48 荒井 悠汰
85'
FW 11 松本 孝平
57'
監督
小田切 道治
試合詳細
10 | シュート | 6 |
---|---|---|
6 | GK | 13 |
4 | CK | 2 |
14 | 直接FK | 20 |
1 | 間接FK | 0 |
1 | PK | 0 |
試合データ
主審
矢野 浩平
副審
安藤 康平
副審
廣瀬 成昭
第4の審判員
関根 司
入場者数
10,741人
天候
晴、弱風
ピッチ状態
全面良芝
気温/湿度
14.3℃/26%
HIGHLIGHT
茂木が1点返すも黒星でリーグ終幕
明治安田J3最終節は、富山を相手に迎えるホームゲーム。3位が確定した相手は、J2昇格プレーオフを控える難敵だ。この一戦は、長かったシーズンの終わりであり、来季から変更されるチーム名やエンブレムの見納めとなる試合でもある。
試合の立ち上がりは、互角だった。最初のビッグチャンスは、14分に訪れた。相手のロングキックでピンチになりかけた場面から、カウンター返し。シャドーの大澤がスルーパスを通すと、オリオラ・サンデーがミドルシュートを狙った。
相手がボールを保持する時間が長いが、大澤が果敢に抜け出しを図るなど、鋭さのある攻撃で相手ゴールを脅かした。23分には、石川が相手GKにプレッシャーをかけ、中盤でボールを回収。アルトゥール・シルバがミドルシュートを狙った。
しかし、先にゴールネットを揺らしたのは相手だった。30分、左サイドからの低いクロスに反応できず、ゴール前から押し込まれた。
1点を追う展開になると、積極的な守備が見られるようになり、ボランチの位置からシルバが前線までプレッシャーをかけに行く場面も見られた。ただ、ボールを保持する時間は増えたが、相手に攻めあぐねるようにもなった。
44分、茂木が右から上げたクロスを相手が弾いたボールがクロスバーに当たったが、ゴールには入らず。アディショナルタイムには、フリーで打たれたミドルシュートのこぼれ球を押し込まれ、0-2で前半を終えた。
後半は、富山、ファビアン・ゴンザレスを投入。攻撃のギアを上げた。敵陣でボールを動かす時間が長くなり、CKなどセットプレーが増えた。60分には、ロングパスをゴンザレスが胸トラップで落とし、シルバがミドルシュートを狙う速攻を披露。70分には、ゴンザレスがターンからペナルティエリア内に侵入してゴール前のチャンスを作り出したが、シュートは打たせてもらえなかった。76分、泉の縦パスから途中出場のMF中野克がクロスを送り、茂木が逆サイドからゴール前に突っ込んだが、実らず。79分には、リーグ戦初出場となる阿部が投入された。
ようやくゴールを奪ったのは、86分。負傷した知念に代わって途中出場の下口が左から中央へボールを送ると、シルバがゴール方向にヘディング。ゴール前の混戦でゴンザレスが倒されてPKを獲得した。キッカーのシルバのシュートはGKに止められたが、跳ね返りを茂木が押し込んで1点を返した。
アディショナルタイムの目安は、7分。スタンドから同点ゴールを求める雰囲気が強まる中、猛攻を仕掛けた。しかし、2点目は遠く、1-2の敗戦でリーグを締めくくることになった。
来季は、RB大宮アルディージャの名前でJ2の舞台に戻る。試合後のセレモニーで、長澤監督が「RB大宮アルディージャは、将来、必ず日本の頂点を獲ります。その一歩目を踏み出した選手たち、それを支えてくれたファン、サポーターの皆さま。互いを称え合って拍手をしてくれませんか」と話すと、大きな拍手が沸いた。大きな変化が訪れるが、今季の栄冠は、今後の大きな夢につながる一歩であるはずだ。
アカデミー育ちの石川は「このエンブレムで最後のシーズンを、タイトルを取って終えられてホッとしている。最低限のお別れの仕方はできたと思う。このエンブレムで最後のキャプテンをやれたことは、自分の中で大事な宝物」と大きな節目に強いチームの姿を見せられた1年への思いを言葉にした。
今季の戦いを、クラブの今後にどう生かすかが大事だ。全試合フル出場を果たした小島は「這い上がるしかなかった。強度の高いサッカーで走ることや守備の部分は頑張れたと思うけど、まだやれることはある」と次なる挑戦に目を向けていた。初めてのJ3での戦いと、その中で優勝を勝ち得た今季の経験を糧に、クラブは新たな挑戦に向かう。
(総評:平野 貴也)
試合の立ち上がりは、互角だった。最初のビッグチャンスは、14分に訪れた。相手のロングキックでピンチになりかけた場面から、カウンター返し。シャドーの大澤がスルーパスを通すと、オリオラ・サンデーがミドルシュートを狙った。
相手がボールを保持する時間が長いが、大澤が果敢に抜け出しを図るなど、鋭さのある攻撃で相手ゴールを脅かした。23分には、石川が相手GKにプレッシャーをかけ、中盤でボールを回収。アルトゥール・シルバがミドルシュートを狙った。
しかし、先にゴールネットを揺らしたのは相手だった。30分、左サイドからの低いクロスに反応できず、ゴール前から押し込まれた。
1点を追う展開になると、積極的な守備が見られるようになり、ボランチの位置からシルバが前線までプレッシャーをかけに行く場面も見られた。ただ、ボールを保持する時間は増えたが、相手に攻めあぐねるようにもなった。
44分、茂木が右から上げたクロスを相手が弾いたボールがクロスバーに当たったが、ゴールには入らず。アディショナルタイムには、フリーで打たれたミドルシュートのこぼれ球を押し込まれ、0-2で前半を終えた。
後半は、富山、ファビアン・ゴンザレスを投入。攻撃のギアを上げた。敵陣でボールを動かす時間が長くなり、CKなどセットプレーが増えた。60分には、ロングパスをゴンザレスが胸トラップで落とし、シルバがミドルシュートを狙う速攻を披露。70分には、ゴンザレスがターンからペナルティエリア内に侵入してゴール前のチャンスを作り出したが、シュートは打たせてもらえなかった。76分、泉の縦パスから途中出場のMF中野克がクロスを送り、茂木が逆サイドからゴール前に突っ込んだが、実らず。79分には、リーグ戦初出場となる阿部が投入された。
ようやくゴールを奪ったのは、86分。負傷した知念に代わって途中出場の下口が左から中央へボールを送ると、シルバがゴール方向にヘディング。ゴール前の混戦でゴンザレスが倒されてPKを獲得した。キッカーのシルバのシュートはGKに止められたが、跳ね返りを茂木が押し込んで1点を返した。
アディショナルタイムの目安は、7分。スタンドから同点ゴールを求める雰囲気が強まる中、猛攻を仕掛けた。しかし、2点目は遠く、1-2の敗戦でリーグを締めくくることになった。
来季は、RB大宮アルディージャの名前でJ2の舞台に戻る。試合後のセレモニーで、長澤監督が「RB大宮アルディージャは、将来、必ず日本の頂点を獲ります。その一歩目を踏み出した選手たち、それを支えてくれたファン、サポーターの皆さま。互いを称え合って拍手をしてくれませんか」と話すと、大きな拍手が沸いた。大きな変化が訪れるが、今季の栄冠は、今後の大きな夢につながる一歩であるはずだ。
アカデミー育ちの石川は「このエンブレムで最後のシーズンを、タイトルを取って終えられてホッとしている。最低限のお別れの仕方はできたと思う。このエンブレムで最後のキャプテンをやれたことは、自分の中で大事な宝物」と大きな節目に強いチームの姿を見せられた1年への思いを言葉にした。
今季の戦いを、クラブの今後にどう生かすかが大事だ。全試合フル出場を果たした小島は「這い上がるしかなかった。強度の高いサッカーで走ることや守備の部分は頑張れたと思うけど、まだやれることはある」と次なる挑戦に目を向けていた。初めてのJ3での戦いと、その中で優勝を勝ち得た今季の経験を糧に、クラブは新たな挑戦に向かう。
(総評:平野 貴也)
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監督コメント
最終戦で約11,000人の観客に入っていただいたのですが、最後に勝利できなくて少し悔しい気持ちでいます。サポーターの方も悔しい気持ちでいると思うので、そこは申し訳なかったなと思っています。
試合の方は、前半が結構難しかったなと。前半というのは基本的にゲームを作って入るゾーンなので、それに関しては少し反省するところがあります。要は相手の2トップが自由でこっちのトップが自由にならなかったという絵で、いろいろ噛み合わせとか配置もあるのですが、単純に1対1の空中戦とその部分でまず5分以上に持ってこないとそこの話には進まないと思っているので、ほぼ持っていかれたというのと、相手の2トップを攻撃中に消すこと、相手のロングボールに対して消すことを準備してきたのですが5分以上残されて、プラス2人で収めるテクニックを持っていたので、アジャストするまで少し時間がかかってしまったぶん、少しシステムを押し上げられてという形でした。2点目がなければ持っていけるかなと思ったのですが、そのあたりは相手も非常に腹をくくって入ってきたゲームだなということはわかりました。
後半、相手もマッチアップしてきて本当に腹をくくったような戦い方できたので、どうにかこじ開けられるかなと思ったのですが、もう一つ開けられなかったのは、今シーズン非常にうまく進んだぶん、最後にクラブとしてチームとして宿題をもらったのかなと思っています。
ただ、今日のゲーム一つで全部を否定しようとも思いませんし、選手はよくやってくれたと思います。1試合平均勝点2.2以上を叩き出していると思うのですが、本当によくやってくれました。同時にマスコミの皆さんも、本当にフェアな記事を出してくれて非常に感謝しています。やっぱりファン・サポーターも含めて、気持ちが後押しされましたし、ときには厳しいことも言ってもらいましたが、それを真摯に受け止めることもできました。本当に感謝しています。この場を借りて、お礼を言わせていただきます。ありがとうございました。
今日に関しては本当に悔しいのですが、それをまた糧にして選手個人個人は進んでいってくれと今ロッカールームで話してきたので、またここから先、頑張っていってもらえればと思っています。
試合の方は、前半が結構難しかったなと。前半というのは基本的にゲームを作って入るゾーンなので、それに関しては少し反省するところがあります。要は相手の2トップが自由でこっちのトップが自由にならなかったという絵で、いろいろ噛み合わせとか配置もあるのですが、単純に1対1の空中戦とその部分でまず5分以上に持ってこないとそこの話には進まないと思っているので、ほぼ持っていかれたというのと、相手の2トップを攻撃中に消すこと、相手のロングボールに対して消すことを準備してきたのですが5分以上残されて、プラス2人で収めるテクニックを持っていたので、アジャストするまで少し時間がかかってしまったぶん、少しシステムを押し上げられてという形でした。2点目がなければ持っていけるかなと思ったのですが、そのあたりは相手も非常に腹をくくって入ってきたゲームだなということはわかりました。
後半、相手もマッチアップしてきて本当に腹をくくったような戦い方できたので、どうにかこじ開けられるかなと思ったのですが、もう一つ開けられなかったのは、今シーズン非常にうまく進んだぶん、最後にクラブとしてチームとして宿題をもらったのかなと思っています。
ただ、今日のゲーム一つで全部を否定しようとも思いませんし、選手はよくやってくれたと思います。1試合平均勝点2.2以上を叩き出していると思うのですが、本当によくやってくれました。同時にマスコミの皆さんも、本当にフェアな記事を出してくれて非常に感謝しています。やっぱりファン・サポーターも含めて、気持ちが後押しされましたし、ときには厳しいことも言ってもらいましたが、それを真摯に受け止めることもできました。本当に感謝しています。この場を借りて、お礼を言わせていただきます。ありがとうございました。
今日に関しては本当に悔しいのですが、それをまた糧にして選手個人個人は進んでいってくれと今ロッカールームで話してきたので、またここから先、頑張っていってもらえればと思っています。
選手コメント
今日がJリーグデビューでちょっと緊張もあったんですけど、まずはホームでデビューできたことは良かったと思います。やっぱりNACKは最高の環境ですし、後押しがすごくて、すばらしい大好きなスタジアムだなって思いました。
今日の自分のプレーはセットプレーはそれなりにできたかなと思いますし、ちょっとチャンスになったかなと思うんですけど、クロスを上げるところとかはあんま良くなかったかなと思うので、クロスもしっかり上げ切れるような選手になりたいと思います。
個人としては去年より成長できたと思うんですけど、実際試合にもあんまり絡めていないので悔しい1年でした。来年は試合に絡めるように練習から頑張ります。
今日の自分のプレーはセットプレーはそれなりにできたかなと思いますし、ちょっとチャンスになったかなと思うんですけど、クロスを上げるところとかはあんま良くなかったかなと思うので、クロスもしっかり上げ切れるような選手になりたいと思います。
個人としては去年より成長できたと思うんですけど、実際試合にもあんまり絡めていないので悔しい1年でした。来年は試合に絡めるように練習から頑張ります。
前半は相手のツートップをちょっと自由にさせすぎていて、そこで相手も気持ちよくプレーしてたと思うので、そこは後ろの3枚とウイングバックの僕と(泉)柊椰のところでもう少し管理できれば、ゲームを自分たちのペースで運べたと思います。けどそこでやっぱり相手のリズムを作られていたので、そこが難しかったかなと思います。
終盤に1点取りましたけど、今シーズン何回もああいうところで追いついてきたので、あの時間で1点取れればまだ全然いけると思っていましたし、最後は取り切れなかったですけど、そういう姿を見せれたかなと思います。
今年は絶対に優勝して昇格するっていう目標の中で、それが達成できたことは一番だったと思います。今日は負けましたけど、今年は負けそうな試合を引分けにもっていくとか、引分けで終わりそうな試合を勝ちに持っていくとか、そういうところがやっぱり優勝につながってきたと思うので、それは今年一番今までと変わったところかなと思います。
今年は負けたあとは絶対勝ったりとか、2回連続で引分けはほぼなかったりとか、毎試合毎試合「大事なのは次」ってずっと言っていました。引分けを意味あるものにするために次勝つという意識がみんなあって、実際今年はそれができていたからこれだけ勝点を積み上げられたと思うので、目標を達成できたのはそこが良かったと思います。
終盤に1点取りましたけど、今シーズン何回もああいうところで追いついてきたので、あの時間で1点取れればまだ全然いけると思っていましたし、最後は取り切れなかったですけど、そういう姿を見せれたかなと思います。
今年は絶対に優勝して昇格するっていう目標の中で、それが達成できたことは一番だったと思います。今日は負けましたけど、今年は負けそうな試合を引分けにもっていくとか、引分けで終わりそうな試合を勝ちに持っていくとか、そういうところがやっぱり優勝につながってきたと思うので、それは今年一番今までと変わったところかなと思います。
今年は負けたあとは絶対勝ったりとか、2回連続で引分けはほぼなかったりとか、毎試合毎試合「大事なのは次」ってずっと言っていました。引分けを意味あるものにするために次勝つという意識がみんなあって、実際今年はそれができていたからこれだけ勝点を積み上げられたと思うので、目標を達成できたのはそこが良かったと思います。
序盤から富山に持っていかれるシーン多くて、その中でポンポンと決められて、前半は特に富山ペースだったかなと思います。後半は自分たちが追う立場になって結構攻めていたのですが、なかなか取れなくてPK1本だったので、攻撃でペナルティエリア内での質をもっと上げなければいけないなと感じました。
今日でシーズンが終わりましたが、目標としていた昇格・優勝ができてホッとしていますし、個人としても全試合出れたのでよかったかなと思います。最終的に3敗で成績もいいですし、やっぱり全体的に強さがあるチームだったなと感じています。
個人としては、今年はCKだったりFKだったりキッカーをやらせてもらえる機会が去年より増えて、それがアシストとかにもつながりましたし、去年と変わった部分かなと思います。また、守備面でも(長澤)徹さんがみんなに言うので、チームとしても個人としても強度が上がったかなと思います。
1年間、応援ありがとうございました。自分たちの目標だった昇格・優勝ができたのは、応援してくれたサポーターの皆さまのおかげだと思っています。
今日でシーズンが終わりましたが、目標としていた昇格・優勝ができてホッとしていますし、個人としても全試合出れたのでよかったかなと思います。最終的に3敗で成績もいいですし、やっぱり全体的に強さがあるチームだったなと感じています。
個人としては、今年はCKだったりFKだったりキッカーをやらせてもらえる機会が去年より増えて、それがアシストとかにもつながりましたし、去年と変わった部分かなと思います。また、守備面でも(長澤)徹さんがみんなに言うので、チームとしても個人としても強度が上がったかなと思います。
1年間、応援ありがとうございました。自分たちの目標だった昇格・優勝ができたのは、応援してくれたサポーターの皆さまのおかげだと思っています。
選手たちには、優勝が決まってからの湘南や川崎Fなどいろいろなチームの過去のケースの話をして、やっぱり早く決めてしまうとなかなかうまくいかないし、5試合、6試合残してというのはなかなかケースがなくて、だからそこにチャレンジすると伝えていました。実際に世界でも同じかなと思いますし、明確な目的がない中でどう戦うかというのが最大のポイントだったのですが、選手がよくそこに意味を見出したと思っていて、琉球で追いついた姿とか、ちょっと打ち合いになってしまったのですが鳥取みたいなゲームで突き放すとか、プレーオフがあるからとか優勝があるからとかではなく、彼らなりに目の間の試合に勝つということにコミットメントしているというのは、一年を通して成長している部分だととらえています。
優勝が決まってからここまでは残留争いみたいなイメージで、負けたら終わりというような感じで進めていたので、最後はしっかり自分たちが積み重ねたものをぶつけるのと、リスクをもう少し背負っていこうかと思っています。来季につなげるとかではなく、目の前の試合に勝つことだけなので、それは最後まで貫いていこうと思っています。
最終節がホームゲームというスケジュールが決まっていたので、なんとかつなげなければいけないと思っていましたし、琉球戦とかを落としてしまうと3連敗を食らってしまうパターンなので、ああいうゲームを最後によく追いついたと思いますし、なんとかやっていきたいと思っています。
自分は2019年にもJ3を戦ったことはあるのですがイメージは全然変わっていなくて、やっぱり監督の考えがすごく反映されるリーグだと思っていて、とにかくちゃんとやる、スキがないチームばかりですし、ストレートバックは大分しかできていないというのがすごくわかっていて、そこを戦い抜けたことはすごく大きいですし、やっぱり秋田とか山口とかが戦い抜いて今はJ2で安定してやっているのは事実なので、そういう意味でもすごく独特というかアンダーリーグの醍醐味というか、そこはすごくあったと思っています。
目標を達成できたというのは選手が危機感をちゃんと持っていたということで、やっぱり去年の映像を何回も観せましたし、それをちゃんと全員が背負って責任を持ってやっているというのがポイントで、外から来た選手もそれを同じように受け入れられるかがポイントだったので、そこは組織としてはすごく大きかったです。去年のあの大変な時期をどう意味付けするかは今シーズンの出来次第だったので、必要なことだったよねと最後に言えるようにやっていきたいです。また、後半戦の最初の沼津戦でつまづいてからはずっと勝点を積み上げてきているので、それを最後までちゃんとできるかというのはポイントで、そこはしっかりやっていきたいと思っています。今シーズンは全試合ファイナルのつもりでいかせていたので、この試合も同じ形で今週の練習も作っていますし、そこはしっかり準備していきたいと思います。
最後はホームでできるので、ここをどう仕上げるかが一番大事だと思っています。やっぱりサポーターの方の後押しであったり、NACK5スタジアム大宮での勝点の稼ぎ方は非常に大きかったので、勝負事なのですがここはしっかり戦い切りたいなと、そういう感じで持っていけるかなと思っているので、なんとか頑張ります。
ここまでプレーオフがかかっているチームとずっとやってきましたが、富山は3位が確定していて非常にまとまっていると感じます。地域の後押しもすごいですし、たぶんアウェイからもたくさん来てくれると思うので、アンダーリーグで少し長いですが着実に力を付けているチームだと思っています。
最終節は出場停止の選手もいますが、個人に頼った戦い方はしてきていないですし、目の色が変わっている選手もいっぱいいるので、しっかりチョイスしてゲームに入っていきたいと思います。