明治安田J2リーグ 第10節
2025.4.20 [SUN] 14:00
アシさと
今治

0
-
0
0
前半
0
0
後半
0
大宮

試合経過
選手コメント
次は今治戦になりますが、目の前の試合で勝点3を取りにいくというのは今までと変わりないですし、力のあるチームだと思っていますが、アウェイでしっかり連勝して勢いに乗っていけたらと思います。ヴィニ(マルクス・ヴィニシウス選手)はずっと一緒にやっていたので特徴もわかりますが、本当にパワーもあってスピードもあってヘディングも強いですし、攻撃の起点としてタンキ選手との2枚が相手の脅威でキーマンになってくると思うので、僕たちがどれだけ抑えられるかということも、この勝負の一つのカギかなと思っています。ただ、前線の2枚への相手のクロスであったり、サイドにもいい選手がいますし、全部警戒しなければダメなのでしっかりやりたいと思います。
自分が今治にいたのは2年前でメンバーもかなり変わっていますが、今治という土地で自分を育ててもらったという思いもありますし、いいときも悪いときもあって苦しい時間も過ごしました。そういう意味では、新しいスタジアムになってそこでプレーできるということは自分としてはすごく嬉しいことですが、今は大宮の選手なので大宮に勝点3を持って帰るということだけを考えてプレーしたいです。
リーグの前節の秋田戦は、アウェイで鳥栖と徳島に2連敗していたので、自分自身をかなり追い込んでプレッシャーをかけて試合に臨みました。退場者が出て去年の岐阜戦はそこから持っていかれてしまったのですが、今回はそこでちゃんと耐えて全員で勝点3を取れたという喜びが試合後は溢れました。
秋田にもたくさんのサポーターが来て後押ししてくださっていましたし、僕たちはそこに対して勝利という形で返すことが義務だと思っています。「アウェイに来てくれたサポーターのために」というのは徹さんもすごく言っていますし、アウェイでも本当にホームのような雰囲気を作ってくださっているので、次も必ず勝って皆さんに勝点3を届けなければいけないと思っています。
自分が今治にいたのは2年前でメンバーもかなり変わっていますが、今治という土地で自分を育ててもらったという思いもありますし、いいときも悪いときもあって苦しい時間も過ごしました。そういう意味では、新しいスタジアムになってそこでプレーできるということは自分としてはすごく嬉しいことですが、今は大宮の選手なので大宮に勝点3を持って帰るということだけを考えてプレーしたいです。
リーグの前節の秋田戦は、アウェイで鳥栖と徳島に2連敗していたので、自分自身をかなり追い込んでプレッシャーをかけて試合に臨みました。退場者が出て去年の岐阜戦はそこから持っていかれてしまったのですが、今回はそこでちゃんと耐えて全員で勝点3を取れたという喜びが試合後は溢れました。
秋田にもたくさんのサポーターが来て後押ししてくださっていましたし、僕たちはそこに対して勝利という形で返すことが義務だと思っています。「アウェイに来てくれたサポーターのために」というのは徹さんもすごく言っていますし、アウェイでも本当にホームのような雰囲気を作ってくださっているので、次も必ず勝って皆さんに勝点3を届けなければいけないと思っています。
今週のルヴァンカップのFC東京戦は、J1のチームを相手に手応えはあったと思いますが勝てていないですし、やっぱり決め切るところ、守り切るところをもっと強化していく必要があるなと、外から観ていて感じました。相手には明治大のときの同級生や高校生のときに代表で一緒にやっていた選手もいて、彼らはJ1でも試合に出たり活躍しているので、そこに早く追いつきたいという思いはあります。
すべての試合がもちろん大事ですが、リーグの前節の秋田戦は自分にとってはすごく大事な試合だと思って入りました。退場したあとの試合でしたし、アウェイで連敗している中での試合だったので、そういう意味でも大事な試合で、しっかり勝てたことはよかったです。
今治は去年も対戦していますが、相当アグレッシブな印象と、かなり前に矢印が向いているチームだなという印象です。前線のヴィニシウス選手とタンキ選手はJ2の中でもかなり強力な2トップだと思うので、そこを自分たちが抑えられれば自分たちに流れが来るのではないかと思います。
自分個人としては、シーズンの入りは立ち位置的にも少し難しかったですが、そこでブレずにやり続けて来れたのでそれが一つ結果につながりました。それを一つ自信にして、ここから一気に、個人としてもチームとしても駆け上がっていきたいと思います。
すべての試合がもちろん大事ですが、リーグの前節の秋田戦は自分にとってはすごく大事な試合だと思って入りました。退場したあとの試合でしたし、アウェイで連敗している中での試合だったので、そういう意味でも大事な試合で、しっかり勝てたことはよかったです。
今治は去年も対戦していますが、相当アグレッシブな印象と、かなり前に矢印が向いているチームだなという印象です。前線のヴィニシウス選手とタンキ選手はJ2の中でもかなり強力な2トップだと思うので、そこを自分たちが抑えられれば自分たちに流れが来るのではないかと思います。
自分個人としては、シーズンの入りは立ち位置的にも少し難しかったですが、そこでブレずにやり続けて来れたのでそれが一つ結果につながりました。それを一つ自信にして、ここから一気に、個人としてもチームとしても駆け上がっていきたいと思います。
メンバー
スターティングメンバー
GK 1 立川 小太郎
DF 16 大森 理生
DF 5 ダニーロ
DF 2 加藤 徹也
MF 37 梅木 怜
MF 17 持井 響太

MF 18 新井 光

MF 77 加藤 潤也


MF 9 近藤 高虎

FW 10 マルクス ヴィニシウス

FW 11 ウェズレイ タンキ
控えメンバー
GK 44 伊藤 元太
DF 24 竹内 悠力
DF 4 市原 亮太
MF 7 山田 貴文

MF 50 三門 雄大
MF 33 笹 修大

MF 14 弓場 堅真

FW 21 日野 友貴

FW 13 藤岡 浩介

監督
倉石 圭二
スターティングメンバー
GK 1 笠原 昂史
DF 55 ガブリエウ
DF 26 濱田 水輝

DF 20 下口 稚葉

MF 22 茂木 力也

MF 41 谷内田 哲平
MF 7 小島 幹敏
MF 14 泉 柊椰
FW 10 豊川 雄太

FW 90 オリオラ サンデー

FW 6 石川 俊輝

控えメンバー
GK 21 加藤 有輝

DF 4 市原 吏音

DF 34 村上 陽介
DF 37 関口 凱心
MF 15 中山 昂大

MF 33 和田 拓也
FW 28 富山 貴光

FW 29 カプリーニ

FW 42 藤井 一志

監督
長澤 徹
試合詳細
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|
---|---|---|
8 | シュート | 9 |
10 | GK | 9 |
3 | CK | 4 |
12 | 直接FK | 8 |
1 | 間接FK | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
主審
俵 元希
副審
村井 良輔
副審
廣瀬 成昭
第4の審判員
矢野 浩平
入場者数
4,801人
天候
曇、弱風
ピッチ状態
良芝
気温/湿度
22.5℃/63%
HIGHLIGHT
笠原が好守連発。敵地で勝点1を積み上げる

今治の地で迎えた明治安田J2第10節。ともに水曜日のルヴァンカップ2回戦で120分を戦い、悔しい敗戦を喫した大宮と今治が、中3日で節目の一戦に臨んだ。
4日前のカップ戦では両チームとも最大6名の選手交代を行い、17名がプレーしている。今治も状況は同じだが、大宮はここまでリーグ戦全9試合に出場している小島、杉本、茂木、藤井もピッチに立った。なお、杉本は前節・秋田戦での退場により今節は出場停止。勝点3差で4位につける今治とのゲームは、チームの総合力が問われる上位対決となる。
不安はない。「ラージグループを作る」(長澤監督)狙いも実践している大宮にとって、分厚い選手層はストロングポイントの一つ。実際、秋田戦では今季リーグ戦初出場の村上や、久々の出場となった濱田、石川も安定したパフォーマンスを見せて勝利に貢献した。
今治は秋田との開幕戦を落として以降、4勝4分と負けていない。リーグ屈指の破壊力を誇るマルクス・ヴィニシウスとウェズレイ・タンキの2トップは、いずれも4-1で快勝した鳥栖戦と長崎戦で、そろってゴールを決めている。この2人を抑え、ベンチを含めた全員の力で勝利を飾りたい。
大宮のキックオフでスタートした試合は、開始早々からやや押し込まれる展開となった。ヴィニシウスとタンキが前線で起点を作りつつ、梅木と近藤の両サイドが果敢に前へ出てくる今治にボールを持たれる時間が長く、1トップを務めたオリオラ・サンデーへのロングパスは跳ね返されてしまう。
ワイドの茂木と泉が高い位置を取れず、なかなかセカンドボールも拾えない。それでも15分、自陣から確実にパスをつなぎ、豊川のフィニッシュでつかんだCKが最初の決定機となる。左から谷内田が上げたボールを、ニアサイドの茂木がヘディング。GK立川に弾かれたボールを再び茂木が頭でとらえたが、わずかに高く、クロスバーを叩いて先制点とはならなかった。
このプレーで試合の流れをつかんだか、直後にはガブリエウ、小島、谷内田の流れるようなワンタッチパスから、最後は攻撃参加していた下口が左足で狙うシーンもあった。
今治の強力2トップに対しては、濱田とガブリエウが冷静に対応。しっかりと身体を張って自由を奪い、空中戦でも地上の争いでも互角以上に渡り合う。30分以降は両チームの激しい寄せ、粘り強い守備、高い集中力が際立ち、どちらも決定的な場面までは作れない。大宮は相手陣内でプレーする時間が増えたが、小島のミドルシュート、下口と茂木の仕掛け、泉のクロスもゴールには届かない。
小島や豊川は守備でも仲間を助け、笹のフィニッシュをガブリエウがゴール前でクリアするなど堅守を維持。両チーム得点のないまま前半の45分を終えた。
長澤監督は、後半の頭から茂木に代えて市原を起用。3バックの左に市原が入り、下口が右のワイドに移って近藤と対峙する並びとした。
後半開始早々、立て続けにピンチが訪れる。笠原へのタンキの鋭い寄せと相手のカウンターにヒヤリとさせられたが、ガブリエウのすばやい戻りもありゴールは割らせない。ただ、このシーンで笠原と交錯した濱田が足を痛め、ルヴァンカップのFC東京戦に続いて中山が3バックの中央に入った。
59分、谷内田のFKを泉が拾い、ポジションを上げていたガブリエウがラストパスを受けて右足でゴールを狙ったが、低い弾道の一撃はGKの正面に。今治の波状攻撃を凌いだ66分には、石川に代えてカプリーニ、豊川に代えて藤井を投入。その直後には藤井の落としから谷内田が狙ったが、ここは今治のシュートブロックに弾き返された。
78分のピンチには笠原が懸命のセーブを見せ、ポストにも助けられてスコアは動かない。ガブリエウと谷内田の身体を張った守備、笹の決定的なヘディングシュートを食い止めた笠原のファインセーブもあり、試合は残り10分へ。
最後の交代はサンデーに代えて富山。それでも今治の攻撃が続き、大宮が反撃するオープンな展開に。ガブリエウがスライディングでクリアし、カプリーニの浮き球から藤井、富山の粘りからは泉が狙ったが、ゴールが遠い。泉のパスからのカプリーニの左足シュートはGKのセーブに防がれた。
6分のアディショナルタイムにも藤井の右足シュートがGKに弾かれるなど、ゴールまであと一歩に迫ったものの、最後まで今治の守備を崩すことができず、試合は勝点1を分け合う結果となった。
試合後、長澤監督は「予想した通り壮絶なゲームでした。選手たちは、やるべきことをしっかりやったと思います」とコメント。次節は中4日の金曜日。アウェイで手に入れた勝点1も力に変えて、ホームで札幌を迎え撃つ。
(総評:粕川 哲男)
4日前のカップ戦では両チームとも最大6名の選手交代を行い、17名がプレーしている。今治も状況は同じだが、大宮はここまでリーグ戦全9試合に出場している小島、杉本、茂木、藤井もピッチに立った。なお、杉本は前節・秋田戦での退場により今節は出場停止。勝点3差で4位につける今治とのゲームは、チームの総合力が問われる上位対決となる。
不安はない。「ラージグループを作る」(長澤監督)狙いも実践している大宮にとって、分厚い選手層はストロングポイントの一つ。実際、秋田戦では今季リーグ戦初出場の村上や、久々の出場となった濱田、石川も安定したパフォーマンスを見せて勝利に貢献した。
今治は秋田との開幕戦を落として以降、4勝4分と負けていない。リーグ屈指の破壊力を誇るマルクス・ヴィニシウスとウェズレイ・タンキの2トップは、いずれも4-1で快勝した鳥栖戦と長崎戦で、そろってゴールを決めている。この2人を抑え、ベンチを含めた全員の力で勝利を飾りたい。
大宮のキックオフでスタートした試合は、開始早々からやや押し込まれる展開となった。ヴィニシウスとタンキが前線で起点を作りつつ、梅木と近藤の両サイドが果敢に前へ出てくる今治にボールを持たれる時間が長く、1トップを務めたオリオラ・サンデーへのロングパスは跳ね返されてしまう。
ワイドの茂木と泉が高い位置を取れず、なかなかセカンドボールも拾えない。それでも15分、自陣から確実にパスをつなぎ、豊川のフィニッシュでつかんだCKが最初の決定機となる。左から谷内田が上げたボールを、ニアサイドの茂木がヘディング。GK立川に弾かれたボールを再び茂木が頭でとらえたが、わずかに高く、クロスバーを叩いて先制点とはならなかった。
このプレーで試合の流れをつかんだか、直後にはガブリエウ、小島、谷内田の流れるようなワンタッチパスから、最後は攻撃参加していた下口が左足で狙うシーンもあった。
今治の強力2トップに対しては、濱田とガブリエウが冷静に対応。しっかりと身体を張って自由を奪い、空中戦でも地上の争いでも互角以上に渡り合う。30分以降は両チームの激しい寄せ、粘り強い守備、高い集中力が際立ち、どちらも決定的な場面までは作れない。大宮は相手陣内でプレーする時間が増えたが、小島のミドルシュート、下口と茂木の仕掛け、泉のクロスもゴールには届かない。
小島や豊川は守備でも仲間を助け、笹のフィニッシュをガブリエウがゴール前でクリアするなど堅守を維持。両チーム得点のないまま前半の45分を終えた。
長澤監督は、後半の頭から茂木に代えて市原を起用。3バックの左に市原が入り、下口が右のワイドに移って近藤と対峙する並びとした。
後半開始早々、立て続けにピンチが訪れる。笠原へのタンキの鋭い寄せと相手のカウンターにヒヤリとさせられたが、ガブリエウのすばやい戻りもありゴールは割らせない。ただ、このシーンで笠原と交錯した濱田が足を痛め、ルヴァンカップのFC東京戦に続いて中山が3バックの中央に入った。
59分、谷内田のFKを泉が拾い、ポジションを上げていたガブリエウがラストパスを受けて右足でゴールを狙ったが、低い弾道の一撃はGKの正面に。今治の波状攻撃を凌いだ66分には、石川に代えてカプリーニ、豊川に代えて藤井を投入。その直後には藤井の落としから谷内田が狙ったが、ここは今治のシュートブロックに弾き返された。
78分のピンチには笠原が懸命のセーブを見せ、ポストにも助けられてスコアは動かない。ガブリエウと谷内田の身体を張った守備、笹の決定的なヘディングシュートを食い止めた笠原のファインセーブもあり、試合は残り10分へ。
最後の交代はサンデーに代えて富山。それでも今治の攻撃が続き、大宮が反撃するオープンな展開に。ガブリエウがスライディングでクリアし、カプリーニの浮き球から藤井、富山の粘りからは泉が狙ったが、ゴールが遠い。泉のパスからのカプリーニの左足シュートはGKのセーブに防がれた。
6分のアディショナルタイムにも藤井の右足シュートがGKに弾かれるなど、ゴールまであと一歩に迫ったものの、最後まで今治の守備を崩すことができず、試合は勝点1を分け合う結果となった。
試合後、長澤監督は「予想した通り壮絶なゲームでした。選手たちは、やるべきことをしっかりやったと思います」とコメント。次節は中4日の金曜日。アウェイで手に入れた勝点1も力に変えて、ホームで札幌を迎え撃つ。
(総評:粕川 哲男)
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監督コメント
週末の日曜日だったのですが大宮の方からも応援に駆けつけてくれて、最後にサポーターの方に向かっていったのですが差しきれずという形でした。ただ、いつもは申し訳なくとか言うのですが、今日に関しては選手は持っている力を出したかなと思っています。
今治の強さは十分に認識した上で、しかも相手のホームで、立ち上がりの20分ぐらいまでは圧がかかるのでそれを圧で押し返すことと、やっていれば目は慣れるのでそこまでが一つの勝負かなというところでした。そこをよく凌いだことが、このゲームの勝機を見出せるチャンスを得たと思っています。
相手の2トップは非常に強くて、おそらくこのリーグでNo.1だと思っているのですが、その2トップに対してどう対峙するかというよりも、そこでどうボールを奪って攻撃するかということが我々の今日のポイントでした。そういう意味では、あのポイントからボールゲットできて攻撃に移れたということは成果だと思っています。
後半に入ってお互いに打ち合いになるのは見えたのですが、両GKがすばらしかったなと。笠原もすばらしかったですし、今治のGKもすばらしかったです。どっちがという部分だったのですが、笠原が防いでいったので裏返しで来るかなと思って観ていて、カプリー二とか(藤井)一志とかもすばらしいフィニッシュだったのですが、すばらしいセービングでした。脱帽です。
ロッカーに帰ったら選手はとても悔しそうだったので、引分けでOKとは誰も思っていないです。ただ、取った勝点1というのは消えないので、非常に大きなものだと思っています。同時に、いろいろな選手が出ていく中で、やっぱり強いチームというのはその中で確実に勝点を稼いでくるチームなので、前節に引き続いていろいろなアクシデントや入れ替えもありましたが、確実に勝点を取ってきていますし、ここからまた連戦に入っていきますので、一体となってチーム全体で勝点を積み上げていく作業をしていきたいと思います。
今治の強さは十分に認識した上で、しかも相手のホームで、立ち上がりの20分ぐらいまでは圧がかかるのでそれを圧で押し返すことと、やっていれば目は慣れるのでそこまでが一つの勝負かなというところでした。そこをよく凌いだことが、このゲームの勝機を見出せるチャンスを得たと思っています。
相手の2トップは非常に強くて、おそらくこのリーグでNo.1だと思っているのですが、その2トップに対してどう対峙するかというよりも、そこでどうボールを奪って攻撃するかということが我々の今日のポイントでした。そういう意味では、あのポイントからボールゲットできて攻撃に移れたということは成果だと思っています。
後半に入ってお互いに打ち合いになるのは見えたのですが、両GKがすばらしかったなと。笠原もすばらしかったですし、今治のGKもすばらしかったです。どっちがという部分だったのですが、笠原が防いでいったので裏返しで来るかなと思って観ていて、カプリー二とか(藤井)一志とかもすばらしいフィニッシュだったのですが、すばらしいセービングでした。脱帽です。
ロッカーに帰ったら選手はとても悔しそうだったので、引分けでOKとは誰も思っていないです。ただ、取った勝点1というのは消えないので、非常に大きなものだと思っています。同時に、いろいろな選手が出ていく中で、やっぱり強いチームというのはその中で確実に勝点を稼いでくるチームなので、前節に引き続いていろいろなアクシデントや入れ替えもありましたが、確実に勝点を取ってきていますし、ここからまた連戦に入っていきますので、一体となってチーム全体で勝点を積み上げていく作業をしていきたいと思います。
選手コメント
本当に一瞬も気が抜けないというか、お互いにスキのないゲームだったと思います。今治の前線のマルクス ヴィニシウス選手とウェズレイ タンキ選手がキーになるのは分かっていましたし、一瞬のスキを与えれば真ん中からでもゴール前に持っていける力があるので、そこはディフェンスラインの3人でつねに声かけていました。何回かそういうシーンもありましたけど、僕のほうに流れてくることが多かったヴィニシウス選手を消すことに集中してプレーしていましたし、できたんじゃないかと個人的には思っています。
攻撃の面では、前半に思いっきり走っていってさらにそこからまた受けてシュートに入れたシーンもあったので、やっぱりそこの精度だったりリスクを取るタイミングだったりというのは感覚的に合ってきてると思いますし、そこでみんながつながっていく感じ方も合ってると思います。ただそこでやっぱり決め切らないと意味がないので、そこの精度をどれだけ上げれるかかなと思います。
球際のところとかルーズボールのところで持っていくというのは自分の長所ですし、逆に相手もそれが長所だったので、そこで上回れればチャンスになると思ってやっていました。何回かそういうシーンも作れましたけど結果は0-0なので、結果に結びつけれるようにというのはまだもう一個足りないということなので、連戦ですけどしっかり突き詰めてやりたいと思います。
僕らが目指しているのはやっぱり優勝ですし昇格なので、勝たなきゃ意味ないですし、そこをやっぱりブレさせてはダメだと思っていますし、みんなもそれに伴ってリアクションしています。そこはすごくポジティブな要素だと思うので、この1ポイントをまた次につなげる、それに尽きると思います。
攻撃の面では、前半に思いっきり走っていってさらにそこからまた受けてシュートに入れたシーンもあったので、やっぱりそこの精度だったりリスクを取るタイミングだったりというのは感覚的に合ってきてると思いますし、そこでみんながつながっていく感じ方も合ってると思います。ただそこでやっぱり決め切らないと意味がないので、そこの精度をどれだけ上げれるかかなと思います。
球際のところとかルーズボールのところで持っていくというのは自分の長所ですし、逆に相手もそれが長所だったので、そこで上回れればチャンスになると思ってやっていました。何回かそういうシーンも作れましたけど結果は0-0なので、結果に結びつけれるようにというのはまだもう一個足りないということなので、連戦ですけどしっかり突き詰めてやりたいと思います。
僕らが目指しているのはやっぱり優勝ですし昇格なので、勝たなきゃ意味ないですし、そこをやっぱりブレさせてはダメだと思っていますし、みんなもそれに伴ってリアクションしています。そこはすごくポジティブな要素だと思うので、この1ポイントをまた次につなげる、それに尽きると思います。
相手もホームですし順位も近いのでそこはやっぱり負けられないっていう強い意思を感じましたし、自分たちもそれに負けじと、という感じでした。ゲーム展開的にはそれをはね除けてセットプレーで取れればというところでしたけど、それが取れなかったという、すごく良い試合だったんじゃないかなと思います。
個人的にはもっと決定的な場面というのを作らないといけないですし、運動量という部分では成長できていますけど、でもその走る量の中でも走る質だったり、走る質が出てきた時の技術だったりとか、突き詰めれば突き詰めるほど面白いと思うので、まだまだ成長したいなと思います。
高めの位置を取って高い位置で攻撃に絡んでいくところは僕はまだまだ足りないなというのは感じていますし、もっとそれをボランチの仕事をしながら高い位置でのランニングとか高い位置で仕事できるようになりたいなと思います。僕も足元の技術で言えば負けないというところあるんですけど、(小島)幹敏くんはけっこうああいう高い位置でランニングしたりできていますし、お互い技術はこのチームの中でちょっと高いほうだと思っているので、もっと中盤を支配できるように、このチームを上にできるようにやっていきたいなと思います。
よく(長澤)徹さんがミーティングで「与えられたカードの中で勝負しろ」と言うんですけど、メンバー全員で今日戦えていましたし、よく本当にみんなで戦った結果がこれなので、勝ちを目指してましたけどサッカーなのでしょうがないと言えばしょうがないですし、ここからまた成長するチャンスというか、課題ができたということはみんなでポジティブにとらえて今後やっていければ良いかなと思います。
個人的にはもっと決定的な場面というのを作らないといけないですし、運動量という部分では成長できていますけど、でもその走る量の中でも走る質だったり、走る質が出てきた時の技術だったりとか、突き詰めれば突き詰めるほど面白いと思うので、まだまだ成長したいなと思います。
高めの位置を取って高い位置で攻撃に絡んでいくところは僕はまだまだ足りないなというのは感じていますし、もっとそれをボランチの仕事をしながら高い位置でのランニングとか高い位置で仕事できるようになりたいなと思います。僕も足元の技術で言えば負けないというところあるんですけど、(小島)幹敏くんはけっこうああいう高い位置でランニングしたりできていますし、お互い技術はこのチームの中でちょっと高いほうだと思っているので、もっと中盤を支配できるように、このチームを上にできるようにやっていきたいなと思います。
よく(長澤)徹さんがミーティングで「与えられたカードの中で勝負しろ」と言うんですけど、メンバー全員で今日戦えていましたし、よく本当にみんなで戦った結果がこれなので、勝ちを目指してましたけどサッカーなのでしょうがないと言えばしょうがないですし、ここからまた成長するチャンスというか、課題ができたということはみんなでポジティブにとらえて今後やっていければ良いかなと思います。
相手も含めて本当に個人個人がすごく激しいバトルというか球際の潰し合いみたいなゲームになったと思いますけど、しっかりと自分たちのやることは出せたと思いますし、次につなげなきゃいけないゲームかなと思います。
相手が勢いを持って入ってくるというのも全員で共通認識としてありましたし、しっかりそういう時間を全員で耐えていくことで、やっぱりウチにもチャンスが来るような時間帯も来たと思うので、そこで負けずにみんなで弾き返せたというところはそのあとの展開にもつながったと思います。
もしかしたらもう少し相手の勢いを利用して、相手を見ながらサッカーできた場面もあったかもしれないので、そういう反省するところはしっかり反省して、次につなげていけば良いと思います。負けて帰るのと勝点1で帰ることはやっぱり全然違うと思うので、アウェイでしっかり勝点1を取れたということをポジティブに、しっかり次のゲームにつなげられるようにしていければと思います。
今日の試合で自分としてはようやくシーズン始まったのかなみたいなところもあります。勝って勝点は取ってましたけど、やっぱり失点ゼロというのは少なかったと思いますし、僕自身なかなかチームの助けになるようなプレーだったりとかチームを勢いづかせるプレーをあまりできていなかったのかなっていう思いもありました。前節の秋田戦もかなり難しいゲームで、失点シーンはかなりくるものは自分の中ではありましたし、でもあれに行かなくなるというのはやっぱり違うと思いますし、チャレンジした結果だったと思うので、さすがにすぐに切り替えるのは僕自身なかなか難しかったですけど、しっかり一週間で頭切り替えてもう一回自分のやるべきことってなんだろうなっていうのを見つめ返す機会にもなりましたし、すごく頭がすっきりすることができた一週間でもありました。自分の中でもかなり難しかったですけど、でもそこをまた一つ乗り越えたと思いますし、僕は器用な選手ではないのでしっかり頭をすっきりさせて、やることを明確にすることが大事だと思うので、また浮上のきっかけというか、もっともっとチームを助けられるようにやれればと思います。でも一人じゃないですし、もっと仲間を頼ったりとかもしていって良いと思いますし、変にいろいろなことを考えすぎずに、ボールに食らいつくことだけを考えてやっていきたいなと思います。
相手が勢いを持って入ってくるというのも全員で共通認識としてありましたし、しっかりそういう時間を全員で耐えていくことで、やっぱりウチにもチャンスが来るような時間帯も来たと思うので、そこで負けずにみんなで弾き返せたというところはそのあとの展開にもつながったと思います。
もしかしたらもう少し相手の勢いを利用して、相手を見ながらサッカーできた場面もあったかもしれないので、そういう反省するところはしっかり反省して、次につなげていけば良いと思います。負けて帰るのと勝点1で帰ることはやっぱり全然違うと思うので、アウェイでしっかり勝点1を取れたということをポジティブに、しっかり次のゲームにつなげられるようにしていければと思います。
今日の試合で自分としてはようやくシーズン始まったのかなみたいなところもあります。勝って勝点は取ってましたけど、やっぱり失点ゼロというのは少なかったと思いますし、僕自身なかなかチームの助けになるようなプレーだったりとかチームを勢いづかせるプレーをあまりできていなかったのかなっていう思いもありました。前節の秋田戦もかなり難しいゲームで、失点シーンはかなりくるものは自分の中ではありましたし、でもあれに行かなくなるというのはやっぱり違うと思いますし、チャレンジした結果だったと思うので、さすがにすぐに切り替えるのは僕自身なかなか難しかったですけど、しっかり一週間で頭切り替えてもう一回自分のやるべきことってなんだろうなっていうのを見つめ返す機会にもなりましたし、すごく頭がすっきりすることができた一週間でもありました。自分の中でもかなり難しかったですけど、でもそこをまた一つ乗り越えたと思いますし、僕は器用な選手ではないのでしっかり頭をすっきりさせて、やることを明確にすることが大事だと思うので、また浮上のきっかけというか、もっともっとチームを助けられるようにやれればと思います。でも一人じゃないですし、もっと仲間を頼ったりとかもしていって良いと思いますし、変にいろいろなことを考えすぎずに、ボールに食らいつくことだけを考えてやっていきたいなと思います。
今治に限ったことではなくて、どこも前線は強力な選手を、点が取れている取れていないにかかわらず配置しているので、いつもどおりしっかりとスキを作らないようにゲームを進めることが、おそらく大前提にはなってくるようなゲームだと思います。
今治は去年から一緒にレースをやって一緒に昇格した形ですが、去年の最初はしっかりとていねいにサッカーをやってスタートしていると思うのですが、やはり勝負に徹してという部分はすごく感じています。「自分たちのスタイルを出したから負けてもしょうがない」とはまったく考えていないような、そういう感覚は同じ感覚だなと思っています。
毎回言っているように、レギュラーとかサブとかそういう感覚ではなくてラージグループで、どこもそうだと思うのですが序盤戦は作っていくのがベースで、目の前にいる選手で構成して勝ちにいくというのは、ここまでの試合と同じような形でチームの最大値を出す形で準備をしていますので、コンディションとかケガをしている選手もいますが別にどこのチームも一緒ですし、ヨーロッパも全部一緒で、その中でどう最大値を出していくかというのが監督の仕事なので、しっかり準備はできていますし、今持ってる最大の力を出せる形でゲームに臨んでいきたいと思っています。
去年のフェーズとはお互いに全然違った形でゲームを迎えるわけですが、ただ、お互いに去年のベースをひっくり返してチームを作っているわけではないので、今治は非常に強力な前線を含め、ホームのピッチのインテンシティも最高度に近いですし、そこに臨んでいくという形で準備をしています。