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塚本 泰史アンバサダー「東京マラソン2012」参加レポート
2月26日(日)、塚本 泰史アンバサダーが「東京マラソン2012」に参加しましたので、その模様をお伝えします。
今回の参加に向けて、塚本アンバサダーは、「同じ病気で戦っている人たちを勇気づけたい」、「これまで支えてきてくれた人たちに、自分が頑張っている姿を見せることで、少しでも恩返しをしたい」という思いを持って臨み、その証として、昨シーズンの背番号2のユニフォームを、そしてその下には2010シーズンの開幕戦で着用し、多くの皆さまからの激励メッセージが書き込まれたユニフォームを見にまとい参加しました。
朝7:30にスタート会場へ到着し、事前に渡されていたゼッケンをユニフォームにつけたり、当日の体調の確認など、入念な準備を行い、8:40にはスタート位置となっている東京都庁前に移動しました。
多くの参加者とともに、9:10スタートの合図で、塚本アンバサダーは「ピリオドのその先へ」という決意を胸に「東京マラソン2012」の戦いが始まりました。
レース始めの頃は、周りからの声援に対して、笑顔で応えながら、自分のペースを乱すことなく順調にゴールに向けた進みを続けました。スタートから20キロを過ぎたあたりから、負荷のかかるアスファルトでのランニングということで、立ち止まりストレッチをしたり、歩くこともありましたが、沿道からの熱い声援を力に変えて、着実に前進を繰り返しました。
終盤に差し掛かったあたりから、沿道からの声援が更に大きくなり、背番号「2」のフラッグを掲げ「塚本コール」をしていただいたり、他クラブのサポーターからもで塚本アンバサダーを鼓舞する大きな声援をいただきました。
そしてスタートから6時間30分、自身の病気が発覚後、治療・リハビリでお世話になった「がん有明病院」の前を確かな足取りで通過し、まさに同じ病気で戦っている方々に勇気を与える形で、15:45にゴールを迎えました。
身体全身に疲労を抱えながら、塚本アンバサダーは充実した表情で、完走を果たせた満足感とともに、「もう一度ピッチに戻る」という自らの目標に向かって、再び走り始めました。
<塚本 泰史アンバサダー コメント>
皆さんの声援のおかげで走り切ることができました!本当にありがとうございました。
夢や目標に向かって頑張る大切さを改めて実感しました。いつの日かまたピッチに戻れるように頑張っていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします。
黙々と準備を進めます
皆さまからのメッセージ入りユニフォーム
都庁前に到着
スタートを待つ泰史
気持ちも表情も 引き締まります
スタート地点でも 多くの声援をいただきました
20キロ地点、 コンディションと相談しながら前進します
スタートから5時間、 表情も険しくなります
沿道からの声援に応えます
もちろん背番号2
35キロ時点、残り7キロ
沿道には「背番号2」のフラッグ
ラスト5キロ、 激励を力に変えて
ご声援ありがとうございました。
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