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トライ

　ジェフユナイテッド市原・千葉さんを西原町民陸上競技場に迎え、今シーズン初の練習試合を行いました。30分×4本を行い、合計スコアは2-1で勝利。出場メンバーなどは下記のとおりです。


※前後半30分の試合を2つ行ったようなメンバー構成だったため、1・2本目、3・4本目をまとめて掲載します。

■1・2本目(30分×2本)

□メンバー
GK:笠原
DF:村上(U18)、河本、河面
MF:渡部、大山、石川、翁長
FW:練習生、ハスキッチ、奥抜

□交代
31分:ハスキッチ→戸島
44分:笠原→加藤

□得点
12分:奥抜
44分:戸島(PK)

■3・4本目(30分×2本)

□メンバー
GK:加藤
DF:山越、菊地、畑尾
MF:シノヅカ、三門、小島、髙田
FW:小野、戸島、近藤

□交代
15分:戸島→富山
31分:加藤→練習生

□得点
59分:失点


　奥抜侃志選手の先制ゴールは、非常に良い流れだったと思います。ビルドアップして相手陣内にボールを持ち運び、ワンタッチパスを織り交ぜたコンビネーションで右サイドを突破。鋭いクロスに合わせて、ゴールネットを揺らしました。

　PKは相手にとって不運だったかもしれませんが、ペナルティーエリア付近に至るまでの展開はスムーズでした。中盤の中央から左寄りのエリアでパスをつなぎ、右サイドの渡部大輔選手へロングパスが通ると、クロスボールが相手DFの手に当たったという判定。戸島章選手が冷静にシュートを決めました。

　高木琢也監督は、「トライすること」を繰り返し伝えているように感じます。「とにかく取り組んでみてほしい」という考えは、昨シーズンから一貫しています。高木監督2年目となり、昨年のベースに上乗せしていくためにも、積極的な姿勢が欠かせません。キャンプだからこそ、意図のあるチャレンジを増やしてほしいものです。

　初めて取り組んでいることが多々あります。初めて一緒に試合をする選手も多数います。そんな中でトライすれば、ミスは起こります。積極的なミスを互いにカバーし合う雰囲気を作り、シーズンを通じて改善を繰り返しながら進化していくことが重要なのだと思います。


広報グループ・田口