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7月5日(金) 　本日アルディージャは、明日7月6日(土)のＪ１戦第14節サガン鳥栖戦(ＮＡＣＫ５スタジアム大宮)に向けた前日練習を、アルディージャ練習場(さいたま市高木サッカー場)にて行いました。Ｊ１リーグ戦再開初戦を翌日に控え、選手たちはウォーミングアップ、ポゼッショントレーニング、ゲーム形式のトレーニングと約1時間のメニューに取り組みました。
　この試合が単なるＪ１リーグ戦の34分の1ではないことは、選手・スタッフの全員が理解しています。ベルデニック監督は「今後のチームの雰囲気や選手のモチベーションが左右される可能性もある」と重要視し、北野貴之選手も「前半戦の勢いを取り戻すための貴重な試合」と位置付けています。ましてや、再開後は12日間で4試合という超過密日程。4連戦のすべてを左右しかねない大事な一戦になることは言うまでもありません。
　鳥栖には昨年1勝1分けと勝ち越してはいますが、2試合共に厳しい試合で、何とか勝点をもぎ取ったという印象です。今年は失点増に苦しんでいる相手にも「付け入るスキはあるとは思うが、その前に自分たちが失点しないことが大前提」(渡邉大剛選手)と気を引き締めているのは心強いところです。
　きっとファン・サポーターの皆様も心待ちにしてくださっていたであろうＪ１リーグ戦の再開です。確かに現在の順位は首位ではありますが、まだ何かを勝ち取ったわけではありません。皆さまと共に闘い、最高のシーズン再スタートを切りたいと思います。明日も熱いサポートをよろしくお願いします！















ベルデニック監督コメント


この中断期間をうまく利用して、いい準備ができました。コンディション的には練習試合でも足が止まらずに良く動けていますし、試合のテンポを保ちながら、攻守においての組織的なプレーもできています。Ｊ１リーグ戦再開に向けてしっかりと備えることができたと言えるでしょう。鳥栖は、おそらくＪリーグで一番激しいチームではないでしょうか。球際の強さが際立っています。彼らが狙いとするセカンドボール争い、空中戦で我々が恐れをなしてしまうと、彼らが有利になってしまいます。鳥栖のプレスに対抗するために、ボールを速く動かしていくことが重要になるでしょう。この試合によって、今後のチームの雰囲気や選手のモチベーションが左右される可能性もあります。中断後のいいスタートを切るために、非常に重要な一戦になると思っています。 北野 貴之選手コメント


チームコンセプトの下、嬬恋キャンプ、そしてタイトなスケジュールの中での練習試合をこなし、非常に充実した内容の濃い中断期間でした。もちろん公式戦でどれだけできるかが一番大事ではありますが、結果さえ出れば大きな自信につながると思います。個人的にも、メンタル・フィジカル共々いい準備ができています。去年の熊谷での鳥栖戦は途中で交代するアクシデントもありました。今回は90分間しっかりとチームに貢献したいです。前半戦の勢いを復活させるための貴重な試合だと思っていますし、久々に集まるファン・サポーターの皆さんもこの試合を非常に楽しみにしてくださっていると思いますので、一緒に闘って勝点3を物にしたいと思います。
渡邉 大剛選手コメント


ようやくＪ１リーグ戦が再開するな、という感じです。非常に待ち遠しいですし、中断期間のトレーニングをみんなでしっかりやれたと実感しているので、今までやってきたようにしっかりと一戦一戦やるだけですね。鳥栖は、去年は守備が固いイメージでしたが今年は失点が多いですよね。まずは自分たちが失点しないことが大前提ですが、自分たちが得点するチャンスはかなりあると思うので、ホームですし自分たちで主導権を握ってゴールを目指したいと思います。中断期間中の練習試合は全部勝ちましたが、その中でもしっかりと課題を見つけて、よりチームを向上させていくために取り組んできました。しっかりと足下を見据えつつ、勝ってきたそのままの勢いで試合に入っていければいいなと思っています。明日もファン・サポーターの皆さんと共に闘い、試合が終わった時には喜びをわかち合いたいと思います。応援よろしくおねがいします。