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7/13・讃岐戦 「手話応援デー」実施レポート
7/13・讃岐戦において、第16回目となる「手話応援デー」を実施しました。

「サッカー応援も、ノーマライゼーション」を合言葉に、障がいのある人も、ない人も一緒にスポーツを楽しむこと。2006年から始まった手話応援は、中断期間をはさんで2010年に再開し、今回で16回目の実施となり、手話応援席には約1,500人もの皆さまと一緒に手話応援を行いました。サッカー観戦を通じて手話にふれあい、また手話によりスタジアムが一つになることができる“手話応援デー”は、 聴覚障がいのある方だけではなく、手話が得意な方もそうでない方も、サッカー観戦が初めてという方も、大宮アルディージャが大好きなファン・サポーターの方々と一緒となり、スポーツを楽しんでいただきたいという取り組みです。

手話応援を”特別なもの”ではなく、クラブに関わるすべての人にとって、もっと”当たり前にあるもの”、もっと”参加するのが楽しい企画”にしたいという実行委員の皆さまの想いから今年も様々な企画を行いました。

Wエリアでは、「手話応援体験ブース」に高柳郁弥 選手、若林学歩 選手が訪れ、ファン・サポーターの皆さまと手話応援を体験しました。そのほか、手話応援を体験してくれた方へクッキーのプレゼント企画や、「選手へメッセージを届けようコーナー」にて激励コメントを募集し、集まったメッセージは選手ロッカー前に掲示しました。Eエリアでは、「手話応援練習ブース」で日常会話で使える手話のミニ講習会を実施したほか、さいたま市による「ノーマライゼーションPRコーナー」などが実施されました。

また、試合前には、田部井良 手話応援実行委員長、アルディージャ後援会会長でもある清水勇人 さいたま市長からご挨拶をいただきました。

そして、手話応援席となったEエリアのホームサポーターゾーンでは、手話による応援はもちろん、新たな取り組みとして試合前にビッグジャージの掲出、試合中にはフラッグを使った応援も実施し、劇的勝利を呼び込みました!


■手話応援実行委員長 / 毎日興業株式会社 代表取締役社長 田部井良 さまコメント
第16回手話応援デーが約1,500名もの手話大応援団を動員して実施することができました。大宮アルディージャファン・サポーターをはじめクラブスタッフ、ボランティアスタッフおよび関係者の皆さまの全面的なご協力のおかげです。心より感謝申し上げます。手話応援は2006年に「障がいのある人もない人もみんなで楽しく大宮アルディージャを応援しよう」という主旨のもと、今日まで多くの皆さまとのご縁をつないでいただき、毎年継続して開催しております。全国、そして世界からも注目される活動となっている今、先日福島ユナイテッドFCさまでも初めて手話応援が行われ、全国にこの輪が広がってきていることにとても嬉しく思います。この活動を通して手話を取り組むきっかけとなり、ろうあ者への理解ある社会の実現することを願っています。


また、今年も「手話応援デー チャリティオークション」実施しました。本企画の収益は、手話応援実行委員会と連携し、地域の子供たちへ教育用品を提供するための活動に使用させていただきます。

大宮アルディージャでは、「スポーツを通じて夢と感動をわかち合える、より良い地域社会の実現に貢献します。」という理念のもと、スポーツを中心とした様々な活動を通じて、地域の発展に貢献できるよう、これからも活動を続けてまいります。
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